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アンティーク家具の魅力を徹底解析

アンティーク家具といって、思い浮かべるのはどのようなイメージでしょうか。中世ヨーロッパや現代にはない古典的なデザイン、濃い木製の家具など、人によってイメージは様々だと思います。

なかなか現在では見られないデザインが多いため、ヴィンテージショップに足繫く通って集めている方もいるくらい、ファンは多いです。

そんなアンティーク家具ですが、ただ古いだけでなく隠れた魅力がたくさんあるのです。

木材を贅沢に使用

アンティーク家具は木製のものが多いです。素材としてはマホガニー材、ローズウッド材、ウォールナット材やオーク材で、どれも温かみのある色の丈夫な木材です。
ウォールナット材やオーク材は一般的に知られており、現在でも普及している人気の木材ですが、マホガニー材やローズウッド材は初めて聞く人もいるのではないでしょうか。
実は2017年に絶滅危惧種に指定されているため、ワシントン条約により現在は手に入れることができない木材なのです。
二度と使用して作られることがない木材のため、これから価値は上がっていくのではないでしょうか。

装飾の美しさ

きらびやかな宮廷文化を映し出したようなロココ様式と呼ばれるデザインや、ナチュラルでカントリーなデザイン。西洋だけでなく日本にもアンティークは存在しています。特に特徴が表れやすいのが椅子や机などの足。現代の日本では特徴がなくシンプルで、まっすぐなものが流行りでもありますが、アンティーク家具はカーブしていたり装飾がほどこされていたりと多種多様です。

長年使い続けられるデザイン

時代に左右されず、修復で何度でもよみがえるため、いつの時代も普遍的なデザインとして人気があります。

本物の素材を使っているから修復ができる

近年日本で売られているものは、質が良くなくてもいいから安いもの、が主流になっています。インテリアに飽きてしまったら比較的安価で買い替えがしやすい、低価格で新生活を始めやすい等の点では良心的で、日本人のライフスタイルにも合っています。
一方で、古くなったら買い替えを前提としているため、基本的に修復ができません。金具などのパーツの交換は可能ですが、経年劣化でできた傷などは元のように戻すことができません。
アンティーク家具は大切に長く使われて、古くなったら修理して、使わなくなったら次の人に受け継ぐ。そういった点で長く愛される家具なのです。

まとめ

アンティーク家具は基本的に年代が経った古いものが多いです。だけどどんなものもアンティーク家具になれるわけではありません。職人が一点一点大切に作った物で、大切に使われてきたもの、それがアンティーク家具です。
そんなアンティーク家具ですが、その魅力に惚れ込む人も少なくありません。オークションやネットショップ、ヴィンテージショップなど様々なところで購入できますので、ぜひ自分のお気に入りの一点を見つけてくださいね。